東南アジア 地下銀行の問題

新聞の三面記事の時々でている
東南アジア向け地下銀行:違法送金の記事

5月に入ってからも何件か記事がでています。






・日本からベトナムに違法送金する「地下銀行」を営んだとして、愛知県警岡崎署などは12日、ベトナム国籍の名古屋市熱田区沢上2丁目、無職ファン・バン・サン容疑者(35)を銀行法違反(無免許営業)の疑いで逮捕したと発表した。
同署の調べでは、ファン容疑者は06年1月~今年3月、30都道府県の約400人から計8億7357万円の違法な送金依頼を受けていたという。


・日本からフィリピンに違法送金する「地下銀行」を営んだとして、警視庁は20日、神奈川県海老名市東柏ケ谷5丁目、ホテル従業員ホンダ・メリンダ・ソリマン容疑者(44)を銀行法違反(無許可営業)の疑いで逮捕したと発表した。
同庁は、ホンダ容疑者が約10年前からフィリピン人の依頼を受けて計約5億円を違法送金し、約2千万円の利益を得たとみている。今年3月までの2年10カ月間の送金記録では、都内や神奈川県など東日本のフィリピン人約230人が利用していたという。




ベトナムでもフィリピンでも「地下銀行」の記事はしばしば目にします。

犯罪にかかわるお金の流失元になる可能性が大きいので
規制しなければいけないのはよくわかるのですが・・・・。

東南アジアに行かれたことのあるかたはわかるかと思いますが
東南アジアの国々では街中に銀行、郵便局等でなくても
そこかしこにマネーチェンジャー:両替商があり、
また送金も銀行、郵便局ではない民間業者からでもできます。

そうすると「地下銀行」を営んだ人間も利用している人間も
違法行為だという認識はほとんど無いのでは思うのですが。


ここ浜松はブラジル人の大変多い市で、
そのためブラジル銀行もあります。
ということはブラジルのかたは母国の言葉で比較的簡単に
正規の方法で母国への送金ができるわけです。

その他の国のかたは日本語しか通じないような銀行で
彼らにとってはかなり面倒な送金書類を提出しないといけないわけで。
そうなると母国語が通じて簡単に送金できる「地下銀行」を
使ってしまうのは当たり前のように思うんですが。

国としてもそこらへんの受け入れ体制を整えていかないと
当然「地下銀行」は減らないんだろうなあ・・・・。





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